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日本人の"美容整形"に対する意識

日本では1990年代以降あたりから美容整形を診療科目とするクリニックが急増しました。

比較的リーズナブルな価格で気軽に簡単に行なわれる"プチ整形"の誕生によって、女性の"美容整形"に対する不安が和らぐのと同時に安全性も高まり、社会の"美容整形"に対する偏見も薄らいでいくにつれて、徐々に需要が高まってきたからです。

そもそも韓流ブームが起こる前までは、日本人はどちらかというと自分達のほうがさまざまな分野においても優れているという意識を持つ人が多かったために、韓国にはあまり興味をもっていなかったのが、このブームをきっかけに韓国の現状がテレビや雑誌などのマスコミを通して大々的に報道されるにつれて次第に韓国に魅力を感じる人が多くなってきました。

さまざまな心労が重なってうつ病を発症していた女性が、韓国人の"イケメン"男優に恋をして夢中になっているうちにいつの間にかうつ病も治っていたという明るい話題も多く聞かれるようになり、中高年女性たちを中心に韓国という国に対する見方がこれまでとは違って、「韓国の文化から優れたものを享受する」という風潮が高まってきました。

おまけに、韓国といえば美容に対する情熱が非常に高い国で、そこから入ってくる情報も日本人の美容整形に対する意識を徐々に、しかも自然に変えていった大きな要因のひとつであることは間違いなさそうです。

よく幼稚園などで人気のある子が、たとえば指に包帯を巻いていたら、その痛々しい姿にまで憧れて自分も包帯をしてくれと他の子供たちもせがむのだという話を聞いたことがありますが、大人の場合もこの心情と同じで、憧れの国であるアメリカや韓国などの美容整形事情はとても新鮮なものに思えて、中でも"プチ整形"などは躊躇なく受け入れることができるのでしょう。

先日も美容院で「最近は70歳近いお客さんでもプチ整形をしている人が多いんですよ・・・・・・」と、美容師さんが言っていましたが、これまでの女性というのは一般に年をとると「美しくありたい」という意欲を若い頃のように旺盛に保つことができませんでしたが、女性にはいくつになっても美しくありたいという願望があるものなのです。

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