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レーザー光の特徴

次にレーザー光をさらに詳しくみて、その特徴をつかんでおくことにしましょう。 レーザー光の特徴の1つ目には"単色性の高さ"が挙げられます。

光の分散や屈折などを起こさせるときに使う三角形のガラス状の"プリズム"を通して光を見たり、虹を見ても分かるように光は大きく分けると7つの色で構成されています。

つまり、太陽光というのは波長の違うさまざまな光で構成されています。

さらに太陽光だけでなく、私たちが通常使っている光も殆どさまざまな波長が入り混じった複雑な構造をしています。

このような光の状態は専門用語で、"単色性"が悪いというように表現されますが、光は波長によって屈折率が異なるために雑多な波長が入り混じった光でも、このようにプリズムを通して分離させてピックアップすることができます。

レーザー光の場合は同じ波長の光子の集まりであるので"単色性"が良くて、かつ強い光となっています。

レーザー光の特徴の2つ目は"指向性の強さ"です。

電球の光を見ても分かるように、通常の光と言うのは四方八方に広がりますが、レーザー光の場合は広がりが少なくて同じ方向を目指した光の束のようになっています。

この性質は、計測機や測量機などに利用されてより精度の高い測定を実現させています。

レーザー光の特徴の3つ目は光の山と谷とが揃っていて"可干渉性が大きい"という点です。

具体的には、普通の光をスリットを通してスクリーンに当てた場合、丸い円が1つだけ映りますが、レーザー光の場合はスクリーン上に普通の光と同じ丸い円が1つ映っていて、その中にさらに弓矢の標的のように沢山の円が映っています。

レーザー光の特徴の4つ目は"高出力である"という点です。

太陽光の場合、虫眼鏡を紙にあてて集光すると光が一点に集中して紙が焦げてしましますが、レーザーの場合はさらに温度が高くなって鉄板にも穴があいてしまうほどになります。

これを生かしてよく工業用の加工が行なわれています。

これらの特徴をひとことで表現すると「レーザーとは波長、方向、位相の3つが揃った優れた人工の光である」ということになります。

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